生産現場の運転管理高度化コンサルテーションサービス

運転管理高度化コンサルテーションは、経験豊富なコンサルタントが運転部門の日常業務を詳細かつ客観的に分析し、運転管理の課題を洗い出すとともに、お客様と合意した高度化目標を達成する提案を行います。

コンサルテーションは以下の手順で行います。

  • 現状調査の実施
  • 課題の整理
  • あるべき姿の整理
  • 問題の明確化
  • 問題解決の目標の設定
  • 問題解決のコンセプト決定

報告書のイメージ

報告書のイメージ

j5導入サービス

j5International社製「j5」は、製造業の運転現場に求められる多様な業務に対処する包括的な運転管理システムです。もともとは運転ログや申し送り帳といった運転管理領域の機能に特化していました。しかし、近年、モバイル、プロセス安全、コンプライアンスといった新たな領域の要求にも応え、30を超える運転管理・設備管理とHSEアプリケーションを提供しています。(図1)
「j5」は運転管理を中心に、共通のプラットフォーム(j5 Framework)上に各種アプリケーションを構築できる構造となっています。共通のプラットフォームはユーザインタフェース、役割管理、ワークフローなどの機能を共通化し、ユーザに統一した使い勝手の良い作業環境を提供します。また、他システムと連携するj5 コネクタも用意しており、プロセスヒストリアン、LIMS、CMMSなどの主要MESコンポーネントとの連携が可能です。(図2)
また、モジュール方式を取ることで、お客様の要求に柔軟に対応できます。(図3)


図1 j5製品の動向


図2 j5アプリケーション構成


図3 j5モジュール構成

国内のユーザに対して、システムの全体構想を提案しつつ、スモールスタートと段階的なシステム構築を推奨しています。まずは、運転管理プロセスのPDCAを回す「指示と報告」のベースとなる運転管理コアアプリケーション「作業指示」、「運転ログ」、「申し送り帳」の導入を勧めております。運転管理コアアプリケーションの運用を確認し、運転管理プロセスが定着した段階で周辺アプリケーションを追加導入し、運転管理プロセスを拡大強化するアプローチが効果的です。運転管理コアアプリケーションである「作業指示」、「運転ログ」、「申し送り帳」についての説明を以下に記述しております。

作業指示

作業指示は運転部門の作業指示とその実施状況を管理するフレームワークを提供する。運転部門で日常的に実施されるアドホックな作業や定期的な作業を効率的に計画し実行します。作業指示はテンプレートを活用することで容易に標準化できるため、それぞれの作業が一貫した作業指示に従うことを保証します。また、実施時期、実施者、ステイタスやコメントなどを管理する機能も備えており、関係者全員が作業指示の実施状況を共有できます。

運転ログ

運転ログは運転部門で発生する各種運転作業データを記録・分類し、時系列に管理する。分類には、部門、エリア、ログタイプ、重要度、ステイタスなどがあり、記録するデータはカスタマイズ可能です。運転ログは手入力データだけではなく、プロセスヒストリアンなどの外部データソースからイベント通知を受けて、自動的に運転作業内容やステイタスを記録できます。

申し送り帳

申し送り帳は運転部門のシフト間の申し送り業務を対象に、確実で一貫した、効率的な申し送りを実現するためのフレームワークを提供する。運転員は申し送り事項の記録のほか、運転データ、品質データ、巡回点検結果など申し送りに有効なデータを添付することができます。これらの情報は部門全体で共有できます。また、申し送り帳は、申し送りに必要な情報を的確に表示するレポートツールを提供するとともに、すべての申し送りが、矛盾がなく、各種法規制に対しても適合していることを確実にします。